28Mar2017
「美の陰翳」
四季の到来を五感で愛でる
いつも訪れる愛する場所が在る..
京都御所..
心と身体が静に
新たに生まれかわれる空間なのかもしれない
誰もいない朝早い時間から..
陽が沈む時まで美の移り変わりを愛でる..
天を見上げ..その偉大なる美の描写を撮る
すべてのものに息吹を感じながら
その瞬間の影を永遠に残すために..
果てしなく広い敷地をゆっくり歩きながら
心で感じる場所を見つけては..
立ち止まり..
自然の偉大なる生命力
樹齢500年もの大いなる木々を見上げては
涙が頬をつたるような
それほどの感動を覚える..
時の流れと共に..
其々の花は小さな蕾が膨れ
花は咲き..花は散る..
そのすべての瞬間を愛でるのが幸せ
美しく咲き乱れる姿も..散りゆく儚さも..
そして次なる花が咲く..
梅..
桃..
木蓮..桜..
藤..
時の許す限り..
その美に感謝し
五感で愛でようと想う
そして..
我が花の創作も..
新たな花を咲かそう
四季の美をも表現していける様にと..
世界の平和を祈ると共に
時空を超えて..
愛する人へ..
春の優しい美を届け..
Vous un beau printemps..
#TAG :
京都御所 / 春の花 / 木蓮 / 梅 /