journal

燕去月..  tsubamesarizuki

この美しい響きの如く..我が家の燕たちも巣立ち去りゆく

我が花も..我が身も..厳しい暑さ故に..

少し安らかに時を刻む..

花の尊い命..短かき時期は..共に憩む

そして..今..

この大切な時に..できる限り..

新たな世界を知るような..今までにない自分を求めて..

学びを得ようと想う

新たな世界へと..

五感を研ぎ澄ませ..心と身体と脳に響かせる…

心・身体・食・音… 数多くのものを..

自然から..ものから..人から..感じ..それを受け止め..

独自の世界観に少しずつ色を足していけるか否か..を考える

新たな空間たるもの..人々の心と身体を癒すもので在りたい..

その空間に触れ足を踏み入れると…

もうそこは別世界..その人にとって別邸..なるもので在りたいと..

そこに息づく匠な感性..心地よさが心を和ませてくれるのではないかと…

その中でも..日本の賛美なる四季をどう感じてもらえるか..

侘び寂びの遥かなる世界観を静なる中で..

この中に..この世界観に..

何を表現できるか..あたかも自然の中に溶け込むよう..

一輪の花..美の陰翳を探し続ける..

そして..多くの学びを得る..

私の始まりは..その場で..

静かに目を瞑り..全てのものの静なる吐息を聞き入れる..

そして..新たなものへと..向かう

美しい言葉に出逢い..

大暑…　桐始結花　きりはじめてはなをむすぶ

なんと美しい響きなのだろう..

新たな導き..出逢い..響き..多くの学び..そのすべてに..

感謝を捧げる..